シンプルに(伊豆の国市 外構工事)

 

住宅の斜めラインが美しく、

シンプルに使いやすくを心掛けた現場です。

 

白塗り壁の場合、雨だれが目立つことがあるため、アルミ笠木は必須と考えてます。

アルミ笠木は、LIXILのデザイナーズパーツの薄いものが今の時代っぽいです。

 

ラインタイルはあまりベタベタとはらずワンラインとし、ウッド調が入ったインウッド調としました。

 

タイルの模様を入れる技術が進化しています。プリンタで模様をいれ、そのあと焼くため、いろいろな模様ができるようになっています。そのため、ウッド調のタイルというのがお値打ち価格で可能になりました。今までないタイルですので、各デザイナーがこぞって使用してますね。

 

口金タイプのPOSTもウッド調の、ディーズガーデン社製のFRP製POSTです。耐久性や雨水処理の面で優れた性能を待つPOSTです。蓋の部分など万が一壊れた場合のリペアなども充実してます。

 

 

 

玄関目の前が、お隣さんの駐車場エリアのため、目隠しフェンスを据え付けました。

 

玄関前ですので、見栄えのある樹脂フェンス(アルファウッド)を採用しました。

この手の板材は2.0mが一般的ですが、2.4m幅もラインナップされているので、ありがたいです。紫外線対策もしてあるタイプですし、リペア材(色復活材的なもの)もこのメーカーは提供してます。

 

板材と柱の色をあえて変えて、なんとなくですが、浮遊感というか、存在感を薄めました。柱が存在感だすと、がっちり感がでますよね。

白系の色に比べると、板材の色が濃いと圧迫感がでます。今回はブラックブラウンですので、圧迫感がでますので、柱の存在感を薄くしようと思ったわけです。

 

目隠しフェンスの場合、横板の隙間は10㎜もしくは15㎜がいいと思いますが、目隠しの感覚は、人により異なりますので事前に確認しましょう。風の抜け、光の抜け、人の往来頻度、隣地の状況、風圧、植栽有無など考慮が必要。

 

透け感を出したい場合は、板材の幅(写真は120㎜)が60㎜の板材を入れたりもします。

例えば、フェンス裏に植栽など植えてライトアップするなどの場合です。